偶然と必然。
久しぶりに書きます。
噂のおみです。
二日間、大好きな先輩バンドのワンマンライブを見てきました。
得るものがありました。ずっと抜け出せないでいた一つの考えから少し解放されました。
ライブの感想というか、ライブを見たことはきっかけであまりライブとは関係のないお話です。まぁ、考え方によるかな。
とりあえず、僕なりにまとめてみます。
僕は僕のことが大嫌いです。
多分、暫くは好きになれる気も許せる気もしないです。
無力なところや優しくないところや人間的に欠落してる。そんな自分を今でも許せないままだしそんな自分が大嫌いです。
けど、少しそんな気持ちから解放されたこともありました。それは、
とてもとても優しい言葉のおかげでした。僕もあんな風に優しくなりたいなって思ってたけど難しくて。
まぁそれも結局僕が心の中で自分を肯定したいからこそ生まれる感情なのかなぁ…こればかりは開き直るしかないんだけどさ。誰だってそうだよ。って。
今も変わろうと思ってるけど相変わらず逃げてばかりで。
誰かが泣いてることにも、誰かの痛みにも、誰かが悲しんでることにも全部気付けなかったり、あるいは、そんな気持ちに押しつぶされないように逃げたり。
全てと向き合うことでしか答えなんて、結論なんて出ないのにさ。僕が成長できない要因がつまりそれなんだと思う。
人の痛みが分からなくても、少しでも近くにいてあげたい。心の内側なんて分からなくても、外側から見て気付いてあげたい。多分それだけのことが出来れば僕も変われるんだけど、それだけの事が出来ないままでいるんです。もう、誰かの痛みからも悲しみからも逃げたくないのに。
そんなことを考えながら歌ってきました。
僕は、上手くないんだけど、歌を歌うのが好きです。大好きです。
だけど、どうしても楽しいだとか嬉しいとかいう感情を歌に出来なくてそれが今までずっと嫌でした。
後悔やエゴ、虚無感みたいな事しか歌に出来てないです。
でも、それでいいんだ。って
ありのままでいいんだって思えたのが今回のライブを見てからです。
僕の尊敬する人がよく言ってる、弱さの肯定、僕はそれがしたいんだって、そんな優しさや強さをもてるようになろうと思えたのです。
感謝だったり素敵な思いが込められた歌は僕じゃない誰かが歌ってくれるから僕は僕の歌を歌えばいい。
多分、僕以外にも自分が嫌いな人はいると思う。そんな人の心に少しでも歩み寄れるようになるんだ。
少しずつ、実現していくよ。
弱くていい、強くなくてもいい。そんな優しい言葉を僕は歌いたい。
そんなことをこの二日間で考え、感じました。
だからまだ日頃考えているようなことは吐き出せてないのですが、今回の事でそれを我慢する事はないなと思いました。
長くなってしまったので、今回のタイトルについては次に書きます。
まぁ、要するに我慢しないで素直に自分の言葉を並べていこうと思いますってことです。
じゃあ、また。